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金融用語あ行

●アドオン返済 現在はほとんど利用されていない方式ですが、お役に立てる時もありかもしれませんので記載します。 アドオン返済とは、利息の計算方式で、あらかじめ元金に対して貸出期間と所定の年利率を掛けて利息額を算出し、元金と利息の総額を割賦(かっぷ)回数で割って毎回の返済額を決めるものです。例えば、 元金=10万円、アドオン料率=月0.6%、返済回数=10回とすると、 利息の総額は、10万円×0.6%×10回=6000円で、毎月の返済金額は (10万円+6000円)÷10回=10,600円となる。
この場合、アドオン年利は、アドオン月利0.6%×12ヵ月=7.2%となります。 アドオン金利を用いると毎月の返済額、返済利息総額などが簡単に算出できるという利便性ががありますが、アドオン返済は、元金が割賦返済されるにもかかわらず、利息は減らないものとして計算されるので、実質金利負担は表面金利を大きく上回ります。
このため、ご利用者の誤解を生むおそれがあり、1972(昭和47)年の割賦販売法の改正では、アドオン金利の表示を禁止し、実質年利のみの表示を義務づけています。
●一括払い 分割ではなく一回の支払いで返済を完了すること
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